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20.09.29

そ菜

玉ねぎの苗と圃場準備

 11月に入ると玉ねぎの定植時期になります。昨年度は天候が良く作業がスムーズにいき順調なスタートを切ることができました。11月後半は降雨が続き、腐れが心配されましたが、大きな被害はありませんでした。

 

育成する理想の苗の大きさ

玉ねぎの育苗日数は50日から60日ほどです。定植時の苗の大きさは、生育・収量・品質などに関与してきます。

 育苗日数が60日以上になると、大苗になり過ぎ、抽苔の増加・外部分球の増加・活着遅れによる凍み抜けの増加など障害が多くなってきます。特に温度が高いと生育が進むので注意が必要です。

 一方で小苗過ぎると越冬時の凍み抜けが多くなり、球が大きくなる時期の生育が悪く小玉傾向になり収量が上がりません。

 理想としては、抽苔することを考慮して(品種で多少違います)抽苔が全く見られないようだと収量が上がらないので、抽苔株が2〜3%程度発生するくらいの大きさ(1本重4〜5グラム・茎の太さが4〜5ミリ)が望ましいです。苗の質は、草丈2530センチ、本葉4枚前後を標準として、茎の白い部分が短く、葉が太く素直に伸び茎葉の傷や病害虫の発生が無いものが良いです。

 

圃場準備

水田後作1年目は、下層に耕盤がある場合が多く、湿害等を受けやすいので、排水溝を施工し深耕と高畝を徹底しましょう。耕土の深い土壌は生育が旺盛となり倒伏時期が遅れ、球の肥大が良く進みます。

施肥は、定植10日くらい前に最初堆肥・苦土石灰などの三要素以外の資材を施用し十分土壌に混和させてください。

特に水田後は、有機質が不足がちで土壌酸度も高い場合があります。その後三要素を施用し耕起・整地を丁寧にしましょう。機械定植に関しては定植精度にも大きくかかわりますので特に注意が必要です。

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