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営農情報

20.02.04

産直

 今年の計画を立てる時期となりました。昨年の生産物の生育状況はいかがでしたか。例年に比べて良くなかったという方には、土壌診断をおすすめします。病気でもないのに生育がよくないといった場合、肥料バランスの偏り等も考えられます。土づくりは生産物を作るうえでの大切な作業になりますので、土壌診断を活用して本年度の生産に活かしていきましょう。
 また、直売用生産物は時期により生産物が他の生産者とかぶることがあります。自分の得意な生産物を育てていくか、他の生産者と出荷物が被らないような栽培出荷のスケジュールを立てましょう。

《土壌診断》
 農作物を生産する場合、土作りが大切になってきます。特に家庭菜園をしていたような畑は、肥料を多く与えている傾向もあり、残肥が多いことがあります。ただ肥料が多いことが作物に良いわけではありません。肥料バランスが大切なので、出荷物を生産する際には土壌診断をお勧めします。
 土壌診断を行う場合、診断対象となる圃場の四隅と中央の計五か所より土を採取します。採取する際地表面のゴミを取り除き、地表より15僂の土を採取して下さい。採取後は再度大きいゴミを取り除き、サラサラになるまで乾燥させます。乾燥が終わりましたら、目の細かいフルイでゴミを取り除いた土を、各地区営農センターにある提出用の封筒に定量200g位を入れて、提出して下さい。

《農薬の購入計画について》
 出荷用を栽培していく中で、農薬による防除は欠かせなくなってきています。農薬はラベルを確認し登録がある作物に適正使用しましょう。農薬のARfd(急性参照用量:人がある物質を24時間又はそれより短時間経口摂取した場合に健康に悪影響を示さないと推定される一日あたりの摂取量)による登録が商品により変更されることがあります。農薬の購入を計画するにあたり、使用期限内に使いきれる量を基本として購入計画・使用計画を立てて下さい。農薬は購入にも費用が掛かりますが、処分するにも費用が掛かります。計画以上の購入は、使用忘れによる期限切れ等の問題も考えられますので、使用期限内に使いきれる量の購入をお願いします。

《生産スケジュール》
 生産スケジュールを立てましょう。栽培する畑の面積は限りがあると思います。限りある畑をいかに活用するかが課題になってきます。一品目を全ての面積に作付けしては、収穫が終わるまで次の作物は作れないですし、失敗のリスク回避が出来ません。限りある畑でいかに出荷物が途切れないように栽培スケジュール・栽培品目を考えるかが大切です。自分の得意な生産物を基準として栽培スケジュールを立ててみて下さい。

(三郷地域営農センター課長 帯刀新吾)

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