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営農情報

17.09.17

果樹

適期収穫に心がけましょう
 今月は、りんごを始めとして、梨、ぶどうの収穫作業が続きます。品種ごとの成熟特性(外観、食味、品質)を確認し、適期収穫を心がけましょう。


りんご
つがるの収穫が終盤を迎えます。
収穫期の後半は果実の硬度が下がり、柔らかくなりますので、収穫遅れにならないように注意しましょう。つがるの収穫が終了した園では、礼肥を施用して下さい。中・晩生種は収穫前管理が始まります。葉摘み作業の前に徒長枝切り、枝吊り、支柱立て等を行い樹冠内部まで日光が入るよう管理して下さい。葉摘み作業は、果実の陽光面が着色してきた頃より始めて下さい。シナノスイートで心かび果の除去を行っていない園では、早期着色果の除去を行って下さい。

幸水の収穫から豊水・サンセーキ・南水と収穫が続きます。適期収穫に努めましょう。収穫終了後に礼肥を施用して下さい。

ぶどう
ナガノパープル、巨峰、ピオーネ、シャインマスカット、ナイアガラの収穫期となります。
成熟状況を確認しながら適期収穫に努めましょう。



収穫終了後に礼肥を施肥して下さい。穿孔細菌病の秋期感染予防のため、9月中旬より2回防除を実施して下さい。また上中旬は秋期剪定や芽接ぎの実施時期となります。


プルーン、すもも
収穫終了後に礼肥を施用して下さい。コスカシバ等の防除期となりますので、幹を洗うよ
うに実施して下さい。

その他
防除を行うときは、他の作物、通行人、車などに飛散しないよう注意して下さい。
また、出荷物がある場合は、事前に防除日誌の提出が必要となります。
詳しくは、各地域営農センター果樹指導員までお問い合わせ下さい。


(梓川地域営農センター係長 榑沼友和

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