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営農情報

17.08.17

水稲

  いよいよ出穂の時期となりました。これからの水管理と病害虫防除で、収量や品質に大きく影響がでます。
 特に『いもち病』による減収や品質低下、『カメムシ』による斑点米での等級落ちや高温による胴割れ米等が心配されます。
 高品質米の生産に向けて、次の点に注意して今後の管理を行いましょう。
 出穂始め・・・圃場内で初めて穂を確認した日
 出穂期・・・・全茎数の40〜50%出穂した日

 病害虫防除所より7月19日カメムシ注意報が発表されました。『アカヒゲホソミドリカスミカメ』の発生が平年に比べ多い状況です。そこで昨年同様カメムシによる斑点米の発生等が心配されます。高品質米の生産に向けて次の点に注意し、今後の管理を行いましょう。

水管理
 胴割れ米は、米粒内の水分の急激な変化や登熟初期の高温で発生します。出穂期の前後3週間は、稲が最も水分を必要とする時期となります。この時期の水不足は、白未熟粒や胴割れ米の発生を助長させ、品質低下の大きな要因となります。出穂20日後までは常時湛水(3儖漫砲鯤櫃繊田面が露出し始めたら速やかに入水し、湛水状態を保ちましょう。
 また、適宜水の入れ替えを行い、以降は落水まで間断潅水を行いましょう。早期の落水は胴割れの米の発生原因となりますので、収穫間際まで遅らせ、その後も田面が乾くようであれば走水をしましょう。

カメムシ・穂いもち防除
 カメムシ被害は斑点米となり等級を落とす原因になります。早生品種では、必ず穂揃い期と傾穂期(穂揃の7〜10日後)の2回、コシヒカリでは、傾穂期に防除を行いましょう。
 キラップ粒剤は、出穂10日前の散布が効果的です。スタークル豆つぶ剤は、出穂7日後の散布が効果的です。
 薬剤によって効果を発揮する時期が違いますので、ご注意下さい。
 穂いもち病は、出穂後雨が多かったり、夕立が多いなど、天候が不順な場合『いもち病』の発生が心配されます。予防防除が基本となりますので、昨年発生した圃場は特に注意し被害を最小限に抑えましょう。
 収穫前になり、農薬によっては使用できる期限の迫っている薬剤もあります。ラベル等を十分確認してから使用して下さい。
 詳しくは各営農センター又は各地区営農指導員までお問い合わせ下さい。

水稲栽培日誌の提出について
 2回目の水稲栽培日誌の提出が8月18日(金)までとなっています。記入漏れがない事を確認し、期日までに提出をお願いします。安心・安全確保のために、栽培日誌の提出が不可欠となります。
 また、ライスセンターやカントリーエレベーター等の施設を利用される方は、出荷の有無に関わらず栽培日誌の提出が必要になりますので、必ず提出をお願いします。

                                                                                                       (豊科地域営農センター 唐澤久智)

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