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17.07.10

水稲

 7月に入り穂肥の散布時期になりました。適期・適量散布に心がけ、倒伏や胴割れ米の発生に注意しましょう。
 
基本施肥量(幼穂長10个離灰轡劵リ)
 省力穂肥1回体系
  NKゴールドパワー 25kg
 慣行穂肥2回体系
  1回目 NK201号 10kg
  2回目 固形136号 30kg
                
穂肥前の理想的な稲の姿
  必要な茎数(株あたり25本)が確保され、しかも茎が太くそろっている。
  葉が直立して、うね間の土が見える。
対策が必要な稲の姿
 無効分けつが多く、過繁茂になっている
    対応策↓
   強い中干しを行う。

 色が濃く、葉が垂れている
   対応策↓
   穂肥は1回として、施肥時期をやや遅くし、施肥量も減量する。

 葉が必要以上に黄化している
   対応策↓
   著しく黄化し穂肥までもたない場合は、各地区に指導員に相談してください。


出穂後の高温による登熟障害と要因
 胴割米
   出穂後から登熟前半の気温が高い(出穂期から10日間の最高気温が30℃以上になる)と発生しやすくなります。

 白未熟粒
   出穂期から成熟期にかけて、玄米のデンプン集積が順調に行われず発生します。気温が高い場合(出穂後20日間の平均気温が26℃以上)や日照不足の環境下において、多くの籾でデンプンを分け合う状態(籾数が過剰)や、転流が阻害される状態(倒伏)などで発生します。

7月に実施する登熟障害対策
 適切な追肥の実施
   食味を重視するあまり、追肥を行わないなど、極端に葉色を黄化させるような肥培管理は避けましょう。穂揃期に葉色が黄化しすぎると胴割米が多発する原因となります。
   また、食味の低下や未熟粒の増加につながる過剰な追肥や、出穂10日以降の追肥は行わないでください。

   ご不明な点は、各地区指導員までお気軽にお問い合せ下さい。
  

                                                                          (豊科地域営農センター 太田勝也

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