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17.02.14

水稲栽培日誌を見直してみましょう 水稲

 昨年は春先から高温状態によるガス沸きの発生も見られましたが、順調に収穫時期まで生育をしていきました。
 その後、9月中旬の長雨によって収穫作業が遅れてしまい、10月中旬まで作業が長引いてしまうという状況でありました。
 日誌を振り返ることでその年の栽培管理の計画をたてるきっかけとなるかと思いますので、栽培が始まる前に見直しをしましょう。

食味診断結果を活用しましょう
 平成28年産のお米の特徴は平年の数値よりタンパク値が低く、乳白粒が多く、着色粒が多いという傾向でありました。乳白粒は植え付け本数が過剰、分けつが多いことが原因として考えられます。
 対策としては中干しを適期に行うことで無効分けつを抑えることが出来ます。着色粒については近年の夏場の高温化によるカメムシの越冬数の増加のため被害が発生しやすい状況です。
 適期防除と畔草の刈取りを徹底して行うことで被害を最小限に抑えることが出来ます。
 診断項目の中の「タンパク値」は、お米の硬さの指標であり、遅くまで稲体や籾に窒素分が残っていると高く出る傾向があります。7.0以下になると粘りのあるおいしい米になります。

必要資材を確認しましょう
 作業を始める前に肥料や農薬の在庫を確認し、栽培の中で何が必要になってくるかを見ておくことが大切です。
 特に除草剤は年々、新しい商品が注文書などに記載されていますので、普段使用している除草剤が効かなくなってきたという方は、薬剤の見直しも併せて検討をしましょう。

 詳しくは各地域営農センターへご相談ください。

(穂高地域営農センター  太田駿作

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