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営農情報

16.12.14

『課題をもって』次年度の栽培をスタートしましょう 果樹

 りんごの収穫作業も終わり、今年も残すところあとわずかとなりました。今年一年がどんな年だったのか、各品目、品種毎に振り返り、反収、等階級比率、病害虫の発生状況などを整理し、問題点については、なぜそうなったのか検討して、次年度の栽培に活かしましょう。また、今後開催される反省会(検討会)には積極的に参加し情報交換を行いましょう。
 同じ事の繰り返しではなく、反省を踏まえ課題をもって次年度の栽培をスタートしましょう。

今月の主な作業

基肥の施用
 施肥量は果樹施肥基準を参考にし、樹勢や今年度の生産状況を考慮して施肥して下さい。
 また、土壌診断を行い、圃場の状態を確認する事も重要です。
樹園地の整備
 降雪前に野鼠による食害害防止の為、苗木根元の敷藁などは除去しましょう。雑草のある園では除草剤の散布を行って下さい。
 また、棚・トレリス等がゆるんだり、古くなっている圃場では、点検を行い雪害予防に努めて下さい。
りんごの防除
 落葉後、腐乱病対策として、暖かな日中を選んで、樹全体を洗うように薬液を散布して下さい。
その他作業
 凍害防止のため、主幹部の被覆や白塗剤の塗布を行なって下さい。
 
 今後の管理等詳しくは、各地域営農センター果樹指導員にご相談下さい。

                                        (三郷地域営農センター課長代理  山田忠史

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