16.10.14
遊休ハウスで小松・菜ほうれん草栽培 [そ菜]
育苗ハウスなど冬場利用しない施設での栽培ができ、品目としても比較的作りやすく、販売単価が決まっているため安定した収入が見込めます。軽量品目のため、どなたでも管理、収穫が可能です。
【品種】ほうれん草:アトラス
【特性】草勢旺盛、株張り、株揃い良い
低温気の生育旺盛
【発芽温度】15℃〜20℃
25℃以上発芽率低下
【生育適温】15℃〜20℃
25℃以上にしない
【収穫時期】播種後約50日〜60日
【品種】ほうれん草:スパイダー
【特性】低温伸長性良好で多収
秀品率が高い
加工業務に向く
【発芽温度】15℃〜20℃
25℃以上発芽率低下
【生育適温】15℃〜20℃
25℃以上にしない
【収穫時期】播種後約50日〜60日
【品種】小松菜:改良小松菜
【特性】耐寒性大病性強く
丸葉で折れ等少ない
【発芽温度】15℃〜20℃
【生育適温】15℃〜20℃
25℃以上にしない 15℃〜25℃
【収穫時期】播種後約40日〜50日
契約品目のため、出荷日量が決まっておりますので、計画に沿った栽培をお願いします。
タマネギ定植準備
タマネギは10月下旬から11月にかけて定植時期となります。全ての品目に共通していえることでありますが、苗をどのタイミングで植えられるかによってその後の生育に影響を受けます。早めの圃場管理を行い、適期に定植を行えるように計画を立てましょう。
活着が良好で根張りを十分にさせるには、少なくとも平均気温が12℃以上で15日〜20日以上必要です。冬に向かい気温の確保が難しい時期となってくるため、植え遅れないように早めの準備をお願いいたします。苗を定植前に越冬前にしっかり根を張らせることで凍抜けを防止し、越冬後も十分な生育量を確保することに繋がります。覆土した上を足で鎮圧すると凍上がり対策になります。
詳しくは各地域営農センターへご相談ください。
(穂高地域営農センター 太田駿作)