16.08.04
適期収穫に心がけましょう [果樹]
収穫前の管理は、着色を中心とした品質向上に重点を置き、作業が遅れることの無いように行いましょう。また、圃場の状態を見ながら潅水を行って下さい。
りんご
見直し摘果(樹上選果)を行い、変形果や肥大不良果を摘果しましょう。
早生品種の収穫となりますので、枝吊り・支柱立て・葉摘み・玉回し等の収穫前管理を行い適期収穫に努めましょう。
なし
見直し摘果(樹上選果)を行い、変形果や肥大不良果を摘果しましょう。結果枝作りの新梢誘引作業も行って下さい。
ぶとう
新梢管理を行い棚面より光が入るよう(3割程度)にしましょう。新梢が伸び続ける物は、葉の枚数25枚程度で摘心を行いましょう。
ジベデラの収穫期です。適期収穫に努めましょう。
もも
収穫作業が続きます。適期収穫と晩生種の除袋や着色管理に努めましょう。
プルーン、すもも
収穫作業が続きます。品種ごとの成熟特性(外観、食味、品質)を確認し、適期収穫に努めて下さい。
その他
適期・適正防除に努めて下さい。防除作業を行うときは、他の作物等へ飛散しないよう注意して下さい。
出荷物がある場合は、必ず防除日誌を提出して下さい。
※詳しくは、各営農センター果樹担当までお問い合わせ下さい。
(三郷地域営農センター課長代理 山田忠史)