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16.02.19

花き

 圃場準備前に、土壌中にどの位の肥料が残っているかを把握するためにも土壌分析をしましょう。

分析土壌の採取方法

 基本的には、収穫終了後で次期作物の肥料散布前に採取します。診断1点につき、診断圃場の5箇所(圃場の4隅と中央)より均等量採取します。各箇所の表土を5僂曚匹呂、その下の土を採取します。採取土壌は、よく乾燥させ、細かい目のフルイで分け、紙封筒にいれて提出してください。なお、土壌診断専用の封筒が、各営農センター窓口に用意してありますのでご利用ください。土壌分析コースは3種類あり、基本はAコースですが、お勧めはBコースです。

土壌分析結果の活用方法

 土壌性質を見る3項目
。達釘
 保肥力の大きさを見る数値です。数値が大きいほど保肥力がある土壌です。あづみ地域はだいたい10〜20くらいの範囲です。CECが低い場合(10以下)は元肥を減らして、追肥主体の施肥として下さい。
▲螢鷸正杣係数
 土壌がリン酸を吸着してしまい、作物が吸えなくなってしまう大きさを数値化しています。数値が大きいほど土壌がリン酸を吸着してしまい作物が吸えなくなってしまいます。あづみ地域はだいたい600〜750の範囲(普通)です。数値が高い場合は、リン酸を多く施肥します。
I綽
 土壌中の有機物の量を表した数値です。数値が大きいほど、腐植の量が多いことを表しています。理想値は、5以下です。
 以上の3項目は、土の性質ですので、改良は困難です。圃場に合った施肥をすることが必要です。
塩基バランス・量を見ましょう

 カリ・苦土・石灰の3要素を塩基といいます。この塩基の量とバランス整えることを土壌改良と言います。
 カリ:苦土:石灰の比率は、1:2:5〜8位の割合がよく、足りない成分を補うための肥料を施します。
 また、塩基飽和度は、土壌中の塩基量の割合です。塩基飽和度は80%が目標値です。ハウスでは、100を超えている圃場が多々あります。高い成分の肥料は極力散布しないようにします。しかし、飽和度が100を超えている場合でもバランスが重要ですので、先に書いた割合で足りない要素は施肥して下さい。

pH・EC数値を見ましょう

pH
 土壌の酸性度を表しています。畑作物は弱酸性の6.5〜5.5がよいのですが、作物により違いますので、作る作物によって施肥を考えます。
 また、pHは低めなのに、石灰量が高い。という場合がありますが、硝酸態窒素量が多いとpHを下げる働きがあるので、pHとECを足した数値が本来のpHと見ても過言ではありません。
■釘
 土壌中に残っている窒素成分の量を表しています。
 適正範囲内にある場合は、窒素量は施肥設計どおりの施肥として下さい。
 詳しくは各地区営農センターへご相談下さい。

                                      (豊科地域営農センター 太田勝也

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