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営農情報

15.11.19

水稲

 今月は今年1年の水稲栽培を振り返り、次年度への反省と対策を考えましょう。
 異常気象が平年化してきている近年ですが、本年度の育苗初期の低温日照不足、育苗後期の高温干ばつ、梅雨明けから8月中旬までの連日の猛暑、一転して8月中旬からの降雨と日照不足など水稲栽培する中で、非常に管理の難しい年となりました。今年の気象や、水稲の病気雑草の発生を振り返り、次年度対策への参考にしていただきたいと思います。

★雑草イネ(赤米)対策について
  
  1・雑草イネ(赤米)の発生確認田の作業は最後に行いましょう
  2・発生田は秋起こしをしないようにしましょう。
  3・除草剤による雑草イネ対策体系を行いましょう。ライスセンターやカントリーエレベーターは共同乾燥の施設です。対策を必ず行って下さい。また刈り取りや調製を委託されている皆様も防除の徹底をお願します。
  ※一度発生の確認された圃場は4年間の継続的な防除が必要になります。平成28年度版の雑草イネ対策の除草剤体系を活用して下さい。
  ※雑草イネの混入が認められた出荷物に関しては異品種混入となり、銘柄がつかずに減収に繋がります。まずは発生圃場の根絶に努めましょう。

★雑草対策
  
1・雑草によって除草剤も得意不得意があります。雑草に応じた除草体系を地区の指導員に相談して下さい。
2・除草剤が上手に効いていなかった場合、除草剤のタイミングや水持ちにあった剤系・植代等様々な要因があります。1年を振り返った中で再度どのように使ったかを確認し、地区指導員へ相談して下さい。
 
★病害虫対策について
  
1、『いもち病』
 今年は大変発生の条件が揃った年でした。本年度発生の確認された圃場では来年度必ず予防防除をしましょう。いもちの病原菌は圃場に残ります。
2、『紋枯病』
 今年は雨風の影響もありましたが、倒伏圃場が目立つ年でした。実際圃場に入ると『紋枯病』の圃場はかなり見られました。毎年減肥しているが倒れてしまう場合は、地区指導員に相談いただき予防防除を徹底しましょう。
3、『カメムシ被害』
 今年はカメムシの発生が多く、特に早生種については被害の多い年でした。カメムシによる 斑点米被害は等級落ちとなり、減収に繋がりますので、次年度も防除の徹底をお願いします。

 栽培についてのご相談等ございましたら、各地指導員にお問い合わせください。

                                                (三郷地域営農センター主任  逸見守信

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