ホーム > 営農情報 > 

営農情報

15.09.19

水稲

 本年は高温で推移していますので収穫が昨年より早くなりそうです。作業が遅れ無いように機械の整備を早目に行いましょう。

☆落水時期
 落水が早すぎると粒張りが悪く、収量・品質が低下するので、適期に落水を行いましょう。落水時期の目安は、以下のとおりです。
  コシヒカリは、出穂期後30日〜40日で落水してください。本年のコシヒカリ出穂期は8月2日前後です。   

☆収穫適期の判定について
 収穫が遅れると、立毛中に胴割米が発生し品質が低下します。特に立毛胴割の発生は、玄米品質を著しく低下させるので適期収穫が重要です。収穫適期は帯緑色籾歩合判定をし、刈り遅れのないようお願いします。刈り取りは1穂中に緑色の籾が10粒ある頃から5〜6粒残る程度が刈り取り適期です。
 また、積算温度も収穫開始の目安になります。出穂日(ほ場全体の約50%出穂した時)から積算温度で900℃を越えた頃が収穫開始時期となります。

☆雑草イネ収穫作業について
 コンバインの点検・掃除は終わりましたか。雑草イネ発生圃場の刈り取りは必ず最後にしましょう。雑草イネ圃場を刈り取った後に、未発生圃場を刈り取りしますと、雑草イネがコンバインに付いている可能性があり、他の圃場へ拡げてしまいます。「雑草イネを持ち込まない」ことも地域から赤米を根絶させる1つの要因になります。また、刈り取りを委託している方で雑草イネ発生圃場がある場合は必ず刈り取り前にオペレーターの方に伝えてください。
 ライスセンターを利用される方は、雑草イネが発生した圃場だけで構いませんので、必ず雑草イネ受入日に籾の搬入をお願いします。詳しい受け入れ日程については、各地域営農センターまでお問い合わせてください。

☆乾燥・調製作業について
 コンバイン同様に点検・清掃をお願いします。気温の高い時に刈り取った籾は穀温が高く長時間放置するとムレ米となりますので、出来るだけ早く通風・乾燥作業を行ってください。
 急激な乾燥作業や過乾燥は胴割れ米の原因となります。乾燥機で乾燥を行う場合は、始めの3〜4時間程度常温通風してから乾燥機を点火してください。
 籾摺り調製作業前には、アラの混入防止として、ゴムロールの間隔の点検も実施しましょう。
 本年は出穂期の8月上旬以降は猛暑日が続きましたので、圃場での胴割れ米も昨年に比べ多いと予想されます。乾燥調製作業ミスには、注意をお願いします。

                                      (梓川地域営農センター 中田聡一)

営農情報

最近のエントリー
適期収穫に努めましょう
収穫前管理と適期収穫を
カテゴリ別に見る
水稲
果樹
そ菜
きのこ
畜産
花き
産直
食育
月別に見る
RSSを取得
ブログのRSSフィードを取得

pagetop