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15.08.19

出穂の時期の管理について 水稲

 今月は出穂の時期となります。出穂始めは、圃場内で初めて出穂を見た日で、出穂とは止め葉(一番上の葉)の葉鞘から現れることです。出穂期は、全茎数の40〜50%が出穂した日です。今後は、カメムシによる斑点米の発生、高温・乾燥による胴割れ米の発生等が心配されます。高品質米の生産に向けて以下の点に注意し、今後の管理を行いましょう。

水管理
・胴割れ粒は米粒内の水分の急激な変化や、登熟初期の高温で発生します。出穂期の前後3週間は稲が最も水分を必要とする時期となる
 ため、出穂20日後までは常時湛水(3センチ)とし、以降は落水まで間断潅水を行いましょう。また、早期の落水は胴割れの原因となりますので、収穫間際まで遅らせ、その後も田面が乾くようであれば走水をして下さい。

カメムシ防除・穂いもち防除
・カメムシ被害は斑点米により等級を落とす原因となります。早生品種では、必ず穂揃い期と傾穂期(穂揃の7〜10日後)の2回、コシヒカリでは、傾穂期に防除を行いましょう。 キラップ粒剤は出穂10日前の散布が効果的で、10aあたり3圈兵穫14日前まで)。スターク ル豆つぶ剤は出穂7日から10日後の散布が効果的で10aあたり250g(収穫7日前まで)。
・出穂後雨が多かったり、夕立が多いなど天候が不順な場合は「いもち病」の心配があります。
  カメムシ類いもち病同時防除としてはイモチエースキラップ10aあたり3圈兵穫35日前まで)。
  液剤としてはブラシンジョーカーフロアブル1000倍液を10aあたり4圈兵穫7日前まで)。
  ジョーカー剤は旧穂高町地域の天蚕飼育地及び隣接地では使用しないで下さい。
  薬剤によって使用時期が違いますので、ラベル等を十分確認して下さい。詳しくは各地域営農センターまたは、各指導員までお問い合わせ下さい。

栽培日誌の提出について

・2回目の栽培日誌の提出が8月28日(金)までとなっています。記入漏れが無いことを確認し、期日までに必ず提出をお願いします。安心・安全確保のために、栽培日誌の提出が不可欠となります。
  また、ライスセンター・カントリーエレベ ーター等施設を利用される方については、出荷の有無に関わらずに栽培日誌の提出が必要となりますので必ず提出をお願いします。

                                                                              (梓川地域営農センター 係長 青柳安定

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