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15.06.15

水稲

適期の中干し茎数管理

  今月は、水稲の分げつが最も盛んになります。茎数管理のための中干しを行う重要な時期です。中干しは、窒素の過剰吸収を抑えて無効分げつの発生を防ぐ他、土壌中の硫化水素などの有害物質を少なくすると共に、根に酸素を供給することで根の伸張を促進し後期の養分吸収を高め、さらに田面を固め地耐力を上げ収穫作業を容易にするなどの効果があります。特にコシヒカリでは、下位節間の伸張を抑え耐倒伏性を高めます。コシヒカリでは目標とする有効穂数の70 〜80%(1株18本を目安) が確保できたら中干しを始めましょう。
中干しの程度は水稲の生育状況や土壌条件によって加減しますが、埴壌土で湿田生育が過剰の場合は強く、砂壌土で乾田生育不良の場合は弱く行って下さい。7〜10日間かけて、田面に軽い亀裂ができる程度干します。干し過ぎて大きな亀裂が入ると根を傷めますので注意して下さい。中干し後は、根に急激な変化を与えないよう走り水を1〜2回繰り返してから入水し、その後は間断潅水を基本とした水管理を行って下さい。

イネミズゾウ厶シの防除をしましょう

  越冬成虫は水田に侵入してから直ぐに食害を始め、葉脈に沿って葉の表面を薄く削り取ったような食痕を残しますが、成虫による食害はあまり間題ではありません。間題は幼虫による根の食害です。著しい食害は、分げつの発生が抑えられ減収となります。1株当りの成虫数が1頭を超えたら防除[シクロパック粒剤10パック/10a)が必要です。また、中干しをして土壌を硬くすると幼虫の死亡率が高まります。

                                                                                       (三郷地域営農センター係長 赤羽正宏)

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