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営農情報

15.04.13

剪定の見直しと発芽前管理 果樹

今月は、芽吹きから始まり各品目の開花の時期となります。無駄な花を咲かせず健全な花を咲かす為の「摘蕾・花摘み」を行いましょう。また、防除のタイミングと散布量に注意し病害虫防除を実施して下さい。

りんご
・ワイ化樹の側枝の誘引
・訪花昆虫と人工授粉の準備と実施
・フラン病の点検と黒星病等の適期適正防除
・花摘みの実施

なし
・棚付けと芽すぐり・芽たたきの実施
・訪花昆虫と人工授粉の準備と実施
・黒星病・黒斑病等の適期適正防除

もも
・摘蕾の実施
・穿孔細菌病斑のある枝の除去と適期適正防除

ぶどう
・種枝の棚付けと巻きひげ等の除去と適期適正防除

プルーン、すもも
・訪花昆虫と人工授粉の準備と実施
・灰星病等の適期適正防除

その他
凍霜害の被害を受けやすい時期ですので、凍霜害対策と防霜ファン設置園では点検を行い稼働が遅れないよう準備して下さい。病害虫防除が始まります。温暖無風の日を選び、他の作物へ飛散しないよう注意し、実施するとともに、残農薬は河川等へ流さないようお願い致します。今後の管理等詳しくは、各地域営農センター果樹指導員にご相談下さい。

                                                                                                                                     (果実課係長  石曽根光徳)

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