大型直売所計画の進歩状況と現存直売施設の安心安全対策について
現在、JAあづみでは平成28年春のオープンを目指し、大型農産物直売所の建設計画を進めています。
組合員の皆様には直売所を盛りたてていただく一員として、農産物出荷などにご協力をお願い致したく、昨年12月の組合員宅訪問日にて出荷意向の調査書を配布し、翌月の訪問日などで回収させていただきました。順次集計をしておりますが、出荷会員 700名の目標に対し 2月25日の時点で 556名の皆様から出荷の意思を示して頂いており、現在も随時受付ております。出荷の意思を示して頂いた方には、近々ご挨拶文をお送りする中で、本年 6月〜8月頃に予定している出荷説明会のご案内などこの先のスケジュールをお伝えしたいと考えています。その後に出荷会員登録申込書を提出いただき、本登録とさせて頂く予定です。
さて、新しい直売所を成功させるにはまず、現在ある直売施設(直営直売所3店舗、インショップの直売コーナー8箇所)の繁栄があってのものです。同じJA内の直売施設とはいっても、
今までは横の継がりがあまりありませんでしたが、これからは既存直売所が連携し安心安全の確立とその管理を行うために「JAあづみ直売ネットワーク協議会(仮称)」の設立を計画しています。
これは、これからますます重要視される安心安全に対する意識の向上と確実な管理をしていくために、例えば全ての直売施設の会員を対象に安心安全講習会や栽培講習会を開催して全会員の受講を促し、栽培履歴の点検管理の一元化を図る中で、全体のレベルアップと基準の統一を図って参りたいと考えております。これについては、まず本年 7月をめどに直売関係の生産者大会を開催したいと考えています。
いずれにしても組合員の皆様のなお一層のご理解とご協力をお願いするところです。
募集に関するお問い合わせは、最寄りの営農センターまで。
(農産課課長代理 福嶋勇一)