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14.10.15

菊母株伏せ込み準備の時期です 花き

 来年の菊の生産を左右する、母株伏せ込み準備の時期になりました。生産性と品質向上のために、次の点に注意して伏せ込みをして下さい。

 

母株の選抜


 栄養繁殖(挿し芽)で苗を作る菊は、一度購入した株から、挿し芽による株の更新を長年繰り返すことにより、その品種の持つ特性に劣化が生じ、品質か揃わなくなります。収穫時期に、品種本来の特徴を備えた優良株に目印をつけその年の伏せ込み用の母株としてください。また、病害虫に侵されていないことも重要です、ウイルス病や白さび病の発生した株は、親株として使用しないよう注意してください。今年の採花は終了しており、選抜作業は開花中に行っていただいたと思いますが、来年も開花時には品質確保のため母株の選抜をお願いします。

母株の養成

 採花終了後に、地際から10〜15冂度のところで台刈りし追肥(窒素成分で10a当たり3)を株元に施用します、側枝の伸長が見られたら10冂度の土寄せを行います。
 ウイルス病を媒介するアブラムシや白さぴ病の予防のため、薬剤散布防除を行って下さい。

伏せ込み床

 排水と日当たりがよく、冬期間も潅水できるパイプハウスを使用します。土壌病害が心配される場合はクロルピクリン剤等で土壌消毒を行って下さい。
 完熟追肥を10a当たり3堵醂舛蓮窒素・リン酸・加里を成分で各10a当たり20堋度施用します。
 母株の堀り取りは、株が十分な低温を受けた10月下旬から11月末に行い伏せ込んでください。


(三郷地域営農センター 係長 赤羽正宏)

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