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14.09.15

水稲

 本年は高温により出穂期が早まり、収穫時期も早くなりそうです。作業が遅れないように早めに機械の点検、準備を行い、次の点に注意して良質米生産に繋げましょう。


1、落水時期

 落水が早すぎると胴割れ米の発生など収量・品質が低下しますので、適期落水を行いましょう。
 落水の目安としては出穂後35〜40日となりますが、土壌や圃場条件、天候などを考慮して決めましょう。落水後、高温が続き、田面が乾きすぎる場合は、走り水を行い、根の老化を防ぎましょう。


2、適期収穫

 刈り遅れは品質低下を招きます。収穫適期の判定は帯緑色籾歩合と登熟積算温度により判定します。
 刈り取り適期は、帯緑色籾歩合が10〜2%頃となりますので、帯緑色籾歩合10%になったら収穫を開始し、まだ穂にわずかの緑色の籾を残すうちに収穫を終了するようにしましょう。

※帯緑色籾歩合
 緑色の籾が1穂内に占める割合のことで、1穂あたり概ね100粒程度であるため、帯緑色籾の数をそのまま帯緑色籾歩合として判断することが出来ます。
また、出穂後の積算温度によって成熟期を予測し、収穫作業の準備を進めましょう。
 コシヒカリの場合、登塾積算温度で成熟期は1、000度が目安です。その前後5日間(10日間)が収穫適期です。

※各地区に積算温度計を設置していますので、 各地区営農指導員へお尋ね下さい。


3、乾燥調製

 玄米の水分調整、胴割れ、異種穀粒、異物、異品種の混入に注意しましょう。

刈り取った生籾は速やかに乾燥機に入れ、通風します。

 気温の高い時に刈り取りした籾は穀温も高くムレやすく、長時間(3〜4時間以上)放置するとムレ米となりますので注意して下さい。

乾燥機の循環不良に注意

 高水分籾、ワラくず等ごみの多い籾を乾燥する場合、循環不良を起こす場合がありますので注意して下さい。

乾燥ムラ、水分変動に注意

 こまめな水分チェックと籾が常温なってから水分測定をしましょう。

乾燥時の胴割れに注意

 急激な乾燥作業は、胴割れ米の原因となりますので、3〜4時間程度常温通風してから乾燥作業に入りましょう。

籾摺りは乾燥終了後、穀温が常温になってから行いましょう。

※収穫時期を迎え、何かと多忙な時期となりま す。ちょっとした無理や不注意が重大な事故につながります。
  農機具の事前整備・点検を 十分に行い、安全作業を心がけて下さい。


(堀金地域営農センター 下田裕貴

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