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営農情報

14.01.15

果樹

昨年の栽培を振り、今年はどう改善すれば良いか検証しましょう。

一、品種構成の見直し
 品種構成は収入に直接結びついてきます。
 近年は異常気象による栽培面への影響も大きいので、偏った品種構成になっていないか危険分散も含め見直しを行いましょう。

二、整枝・剪定
 良い品質の果実を収穫するには、どの枝にも充分な日が当たるような枝の配置が必要です。
 剪定だけでなく、誘引作業もしっかり行いましょう。また、薬剤が樹の内部まで到達できる枝の配置と、樹の樹勢に応じた整枝・剪定を進めましょう。

三、樹の保護
 フラン病は、主に傷口から感染しますが、特に注意しなければならないのは、現状すでに発病している樹が多い圃場です。
 フラン病の密度も高いと思われますので、発生が多く見られる圃場では感染期間を短くする為、2月中頃とし早い時期の剪定は避けましょう。
  また剪定作業により出来た切り口は、必ず塗布剤等で保護しましょう。
 これから各地区で講習会が開催されます。寒い時期ではありますが、積極的に参加して下さい。

(三郷地域営農センター   中村洋一)

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