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営農情報

13.06.05

水稲

 6月は収量や品質に影響する有効茎数の確保のための重要な時期となります。分けつした茎は、穂がつく有効分けつと、枯れてしまう無効分けつとに分かれます。
 茎が少ないと減収になります。茎が多すぎると茎の充実が悪く倒伏しやすい稲になりますし、粒が小粒になったりくず米が多くなったりします。そこで中干しでのコントロールで理想的な茎数、ひいては収量品質が良くなるよう中干し管理をお願いします。

 

 中干しについて

 中干しの開始時期は、コシヒカリで18〜20本/株・もちひかりでは20〜23本/株を目安として下さい。最終的な理想茎数は、コシヒカリでは25〜28本/株・もちひかりでは28〜30本/株です。田面に2〜3个離劵咾入る程度に干しましょう。
 期間は一般的に2週間を基準としますが、それ以降は幼穂形成期(一般的には7月上・中旬)まで間断潅水を行いましょう。一度しっかりと干すことにより、田面が固くなり、収穫時の機械作業等もがスムーズに行うことが出来ます。
 中干しのやり方としては、中干し前の根は水に慣れているため急激に水を切ると弱ってしまいますので、間断潅水で順次乾燥に慣れさせてから断水します。
 また、中干し後の根は酸素を直接取り込む根となっています。急な湛水による根の水没は、酸素不足による根腐れを起こす場合がありますので、2〜3回走り水をしてから湛水状態にしてください。
※特別栽培米については、中干しの必要がありません。

 

 後期の雑草対策

 後期の雑草でノビエ・オモダカ・クログワイ・ホタルイをよく見かけます。
 ノビエと広葉雑草の同時防除が出来る除草剤では、湛水の状態で使用するサンパンチ剤やワイドアタック剤があります。
広葉雑草専用除草剤では落水散布のバサグラン剤があります。
 ノビエ対策の専用除草剤としてはヒエクリーン剤やクリンチャー剤があります。
使用方法・剤型・使用時期等の制限もありますので、詳しくは各地区指導員までご相談下さい。

 

 水稲栽培日誌の提出について

 6月は1回目の栽培日誌の提出時期です。期限までの提出をお願いします。
※提出期限  6月14日(金)厳守
※提出書類は2種類あります。 
/絨雕惑歹誌 綴りの2枚目(白紙)・∈惑歛翊◆…屬蠅1枚目(黄色)
※苗購入生産者注意事項について
 苗を購入した皆様は、種子更新の確認の出来る「水稲苗生産証明書」を必ず添付して下さい。

※記入上の注意事項について
 日誌の記入時に肥料や農薬の使用量は10アール換算で記入して下さい。
 日誌の下記にあるJA長野県安心基準米の記入とチェックも忘れずにお願いします。

                                                          (穂高地域営農センター  逸見守信

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