13.02.07
[水稲]
3月に入ると、いよいよ25年産水稲種もみの配布が各地区で始まります。一年の稲作を左右する育苗作業は大変重要になります。
昨今は異常気象のため、夏場の高温により品質を落とす事例が多くなっています。
そこで、今のうちから田植えの時期(田植日)を決めて育苗計画を立てましょう。
(例)稚苗育苗(お勧めする田植え時期)
田植え 5月18日(土)〜19日(日)設定
種子消毒 4月13日(土)〜14日(日)
浸種期間 4月15日〜4月24日
催芽処理 4月25日〜26日
播種 4月27日(土)〜28日(日)
育苗期間 約20日間
代かき 5月16日
田植え 5月18日(土)〜19日(日)
◎除草剤散布(体系処理をお勧めします)
初期除草剤 5月20日
※早めの散布が効果的です。
初中期除草剤 6月2日〜3日頃
※田植え後2週間頃が目安です。
※農薬取締法改正(平成24年8月)により水稲初期除草剤の使用時期が左記の内容に変更になりました。注意をしましよう
【改正前】植代後(時)〜移植4日前まで
↓
【改正後】植代後(時)〜移植7日前まで
水稲栽培日誌は作業ごと記帳しましょう。
4月の訪問日に配布をします水稲栽培日誌は米の生産過程の履歴(栽培経過)を証明するもので大変重要です。一年の始まりでもある種子(種もみ)の購入時点から記帳をしていくようにしましょう。
また、栽培台帳の記帳、提出も併せてお願いします。
(梓川地域営農センター 西村茂夫)