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12.12.04

「信州プレミアム牛の販売戦略について」 畜産

 県の認定制度に基づくブランド牛肉「信州プレミアム牛肉」の県外販売が始まります。従来の認定は長野県内で処理された牛肉に限定されていました。認定制度は平成21年度に始まりました。県下の多くのホテルを始め、飲食店に次第に認知され始めたところです。地元の牛肉消費拡大の切札となっています。
 しかし、長野県から出荷される肉牛の多くは関西地域へ向けられています。
 そこで、今月より同制度を活用した取り組みとして、大阪食肉市場、京都食肉市場での認定が可能となりました。流通に優位なる事と期待が寄せられるところです。関西への肉牛出荷の結集力となり販売戦略が試されています。
 同制度では、県の認定農場から出荷された黒毛和牛のうち、日本枝肉格付協会の格付規格の脂肪交雑(格付4等級以上が対象)を基にします。続いて測定装置により、脂肪の風味や口溶けよくするとされるオレイン酸(不飽和脂肪酸)の含有率を満たした牛を県が認定する制度です。
 オレイン酸を基準にした牛肉のブランド化は全国的にも先駆けた取り組みです。過日開催された長崎県和牛能力共進会においても、肉牛の部ではオレイン酸は採点基準にも含まれ、名実共に優秀な牛が競われました。本県からの代表牛もオレイン酸値は高く、長野県の実力が示されたところであります。
 従来から・信州の牛肉・は他産地に比べて肉質でリードしてきました。長野県は季節変化に富み、その恩恵から肉の照りやシマリが良好で、脂肪のしっとりとした感覚が独特の品質を醸し出しています。今後、オレイン酸値を活用した科学的な裏付けを後ろ盾に販売戦略とブランド力の強化を目指します。

 

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