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12.06.11

えのきたけ品種「農工研G−6号」について きのこ] [果樹

 本年2月末よりえのきたけの品種を「農工研G-6号」へ変更致しました。この品種は高い収量性があり液体種菌への適応性に優れた品種です。従来とは管理上異なる点もあるので、特性を良く理解のうえで性能を十分に発揮できるよう努めてください。

1、培地製造について
 培地水分:67-68%で調整
 培地PH:殺菌後5.8-6.3
 吸水力の高い素材を使い培地水分を67%程度とし、ビン肩をしっかりと詰め込む事。柔らかい詰め込みをすると培養後半で培地収縮しやすい為、芽出し不良の原因となりやすいので注意。

2、培養について
 ビン内温度:接種後10-12日で温度ピークを迎えます。培養室内の位置、通気の状態で大きく変わるので、室内の複数個所で温度測定をして温度ムラの解消に努めます。

3、培養温度と培地PH
 夏場の培地PHの低下による菌糸伸長の遅れを是正する目的で「キノコライム」等のCa材を添加します。菌糸伸長を促進する効果が高いですが、従来より培養温度が上がった結果、培養不良の原因となり収量低下を起こしやすくなります。培地への添加量を把握し、季節ごとの調整が必要となります。

4、各工程での不良事例
 ’歟蓮培養不良の症状
 芽出し時にビン外周の発芽が早い
 ビン肩部分で発芽する
 菌床面が褐変し部分的な不発芽
 ビン毎の生育のバラつき
 株元が充実せず痩せる、収量低下
◆\鍵蕕任両祿
 茎数に比し傘数が少ない
 傘が薄く開傘が早い
 株外周に生育遅れがある
 生育最後の伸長が遅い

ぶなしめじ「農工研NN-12」について
  本年2月の配布種菌より種菌系統の全面更新を致しました。
従来系統よりやや小ぶりな株に仕上がる事もありますが、株のまとまりが良く形状が揃っている為にA級率の向上が期待できます。その他の特性等には変わりは無いので従来と同様の管理で品質の向上に努めましょう。
                                                           (中信種菌連 立川業務課長)

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