12.01.10
防除基準を参考に適正な農薬使用を行いましょう。 [水稲]
平成24年度用水稲の農薬・肥料につきまして皆様から注文をいただき誠にありがとうございました。24年度農薬を使用する際、次のポイントを確認いただき使用願います。また、消費者の「安心・安全」に対する関心は年々高まっています。防除基準を参考に適正な農薬使用を行いましょう。
苗箱施薬剤は必ず散布しましょう。
苗箱施薬剤を使用することで、水稲のいもち病等の発生を抑える効果があります。
散布のポイントは次の通りです。
・苗についている露を落とす。
・散布(1箱当り50gを使用)
・葉についた薬剤を払い落とす。
・散水(散水により苗箱からの薬剤のこぼれ落ちを防止します。)
田植え前日に散布すると効果が安定します。
水稲除草剤について
除草剤を効果的に使うために水田の水持ちに合わせた剤のタイプを選択しましょう。(ジャンボ剤・粒剤・フロアブル剤)水持ちの悪い圃場及び雑草が多い圃場に対しては粒剤を使用しましょう。また、散布時期が遅れると効果が安定しませんので時期を逃さないように実施しましょう。散布後約7日〜10日は、3〜5cmの深水を保ち、水を動かさないように止め水管理をしましょう。
詳しくは各地区営農センターまたは営農指導員にご相談下さい。
(堀金地域営農センター 手塚指導員)