11.05.12
霜や低温にご注意下さい ［そ菜］
5月に入り、露地野菜の定植時期が本番を迎えました。5月はまだまだ寒暖の差が大きく、天候により気温の格差が激しい時期です。
定植から活着までの苗は、霜や低温に特に弱く生育に悪影響がでますのでご注意下さい。
定植前には苗を外気に当て、耐寒性を高めて下さい。畝立・マルチ掛けは土壌水分が適当な時期に行い、また定植の１週間前までには
マルチを掛け地温を高めておく事も活着を良くする為には重要です。
○アスパラガス
5月中〜下旬には、配苗となりますので、圃場の準備を行って下さい。
定植初年目の施肥量は10�禿�たり堆肥4000�圈�固形35号を100�圈△茲Δ蠅鵑�100�圈�土根生を100�圓任后Ｄ蠖△裡噂鬼崛阿泙任砲亙狆譴僚猗�を済ませましょう。畦幅150〜180�臓�株間30�造�基本です。また畦立ては基本的に平畦で黒マルチを利用します。水田の場合は地下水位に応じて高畦として下さい。
○ジュース用トマト
定植作業も終わり、今後の作業は土入れ、ホルモン剤処理、株分け作業となります。土入れはマルチ上に葉が5〜6枚出てきたら、マルチの植え穴を埋めるように行うと、雑草防止・乾燥防止となります。ホルモン剤処理は１花房で3〜5花咲いたら、着果促進の為に必ず行いましょう。株分けは側枝が伸びてきたら、葉の絡みを取りながら両側に枝を分けて下さい。
詳しくは、各地域営農センター指導員にご相談下さい。
（豊科地域営農センター 西牧指導員）
