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11.03.10

剪定の見直しと発芽前管理 果樹

 3月に入り、いよいよ樹も目を覚まし始める時期となります。樹への負担を少なくするためにも、発芽前までには剪定や誘引が終了するように作業を進めましょう。

 ☆今月の主な作業

1、りんご
 剪定を見直し、作業性や日の当たり具合、また枝の垂れ具合などを確認しましょう。枝が重なり合っている箇所は誘引をし、日当たりを調節して下さい。
また、この時期は葉が無いため、幹や枝の表面を細かく観察できるので、腐乱病を見つけやすくなります。見つけたら治療や粗皮削りなどの処理を済ませておくと後の防除の効果が上がります。なお、腐乱病の削りカスは焼却処分して下さい。
2、なし
 剪定の見直しと共に誘引を施して下さい。また短果枝が多く付く品種では芽すぐりを実施して下さい。斜め上向きに出た芽を使うと、実が成った時にスレにくくなります。素質の良い花芽に養分を集中させると共に着果位置の調節をしましょう。
3、もも
 花芽が膨らんできたら摘蕾作業の時期となります。摘蕾作業は残した蕾に貯蔵養分を集中させるだけでなく、後の摘果作業の労力を軽減させる意味もあります。手袋をして行うと効率的です。また、この時期は葉が無いため穿孔細菌病の病斑枝が見つけやすい時期となります。黒っぽく変色し、乾いたような外見になっているのが特徴ですので、見つけ次第切り取って焼却処分して下さい。
4、ぶどう
 主な果実の中では、ぶどうが最も春の吸水が早いため、作業遅れにならないよう注意し、剪定作業と合わせて誘引作業を実施して下さい。また、主幹分岐部付近のいらない枝は早めに剪除しないと他の枝の生育を阻害してしまうので、早めに処理して下さい。

 防除の時期が近づいています。機械の点検はこの時期に済ませ、使用時の故障がないよう準備を進めましょう。

(三郷地域営農センター 西牧指導員)
 

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