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営農情報

11.01.12

害虫、異物混入対策について きのこ

○キノコパエ対策
 キノコバエの被害は、菌糸培養中の侵入に伴う食害(クロバネキノコバエ科)と、子実体への侵入による食害(キノコバエ科)があリます。発生源としては、施設外部からの侵入と室内での繁殖の2つがあリますが、施設内では殺虫剤等の使用ができませんので、外部カらの侵入防止と誘因、補殺による防除しか方法がありません。
 一般には春先または晩秋に外部より侵入し培養室、生育室内での繁殖を繰り返します。施設周辺の点検、清掃を行い発生源となるような場所を作らない事も重要です。

○侵入防止策
 施設内への空気の出入り口となる換気設備の空気取り入れ口や窓は必ず網等を掛け、外気と共に侵入しないよう遮断します。また、室内の排水口なども見落としがちなので注意しましょう。

○室内での防除
 黄色粘着板や、光誘因式の補殺装置を各所に配置して防除します。これらを常時設置することで、単なる防除だけでなく発生の消長を予察し効率的、集中的な防除を行います。また、きのこの匂いが誘因する可能性もあるので、出荷調整時のきのこ残渣などは毎日片付ける事も重要です。

○生育室での発生について
 えのきたけ、ぶなしめじ共に子実体を食害するハエがいます。発生処理以降に培地表面、幼原基に卵を産みつけると考えられます。産卵後2週間ほどでハエの幼虫が子実体内で成長し、収穫、包装後に這い出して来る事から異物混入事故としても多くの事例があり注意が必要です。

(中信種菌連 立川業務課長)

 

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