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10.09.15

安定したきのこ生産のポイント きのこ

 きのこ栽培の最需要期に向け、詰め込み、きのこ生産共にフル稼働の日々だと思います。作業に追われ、目の行き届かない事の多くなる時期でもあります。培養基の調整、詰め込み、培養管理等に不備があると今後の収量、品質の低下の要因となります。次の点に注意をして下さい。

○品質向上の為のポイント
1.培養基について
 各資材が十分に混合され、かつ水分のムラ、バラつきが無いように各資材の投入方法に注意を払い攪拌して下さい。培地基材が十分に吸水できるよう加水終了後30分程度の攪拌が目安となります。しかし、加水後3時間以上経過した場合、乳酸発酵による培地PHの低下が懸念されますのでその点にも留意しましょう。

2.殺菌、放冷について
 バーナーや蒸気ボイラーの点検不良による殺菌不足が無いように機器の点検、整備をして下さい。殺菌釜に温度記録計がある場合はその動作確認、無い場合は留点温度計、滅菌シールなどを使って確実に温度が維持できている事を確認して下さい。
 殺菌後の放冷については、接種前にビン内温度の確認をして下さい。コンテナ中心のビン内で19℃以下が目安となります。また、クーラーの冷媒不足でビン内温度の低下が遅い場合には、細菌の繁殖好適温度が長く続く事になり、コンタミの要因となりやすいので注意して下さい。

3.培養管理について
 培養基が過密となり、クーラー風の通りが悪いと、部分的なビン内温度の上昇による「ムレ症状」となります。適正間隔の維持、攪拌用扇風機の利用に努めます。

(中信種菌連 立川業務課長)

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