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10.07.13

注目されるきのこバイリング きのこ

 最近、エリンギと同属で注目されるきのこが「バイリング」です。純白で癖が無く、アワビのような食感ですが、機械化された大量生産には不向きな面もある為、栽培品目の多様化や地域の特産化などにも最適と考えられます。

☆栽培方法の概略 
〇栽培培地について…培地材料は従来のきのこ栽培で使われる物と変わりありません。コーンコプ、コットン八ル、フスマ、ソルガ厶などを所定の配合で混合し、培地水分64〜65%で調整します。この時に一定の培地重量にする為に培地基材として他の資材を使う場合があります。またキャップは、ぶなしめじ用などの乾きにくい物を使うのが良いでしょう。

〇培養環境について…パイリング栽培において最も特徴的なのが培養環境です。
前期培養(温度18〜20℃で30日程度)
後期培養(温度5〜10℃で20日程度)…

〇発生環境について 温度15℃前後、湿度90%前後。まず菌掻き処理(プッカキ)をした後に発生室へ移動します。棚に並べた後、菌床面の乾燥防止の為に被覆資材で覆います。スペースが無い場合はコンテナを積み上げておく事も可能です。菌掻き後7〜9日で原基形成したら被覆の除去、または棚への移動を行います。

〇生育環境について 原基形成後5日程度になったら芽切りを行います。複数のきのこの中から形状に優れたものを残し、他を切り取ることで1本仕立てとします。その後、間断で光照射を行い6日ほどで収穫となります。

〇収穫調整についてバイリングは傘が純白で傷つきやすい為に収穫、調整は特に注意が必要です。丁寧に扱い、商品価値+を落とさないように気をつけましょう。

(中信種菌連立川業務課長)

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