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営農情報

10.05.13

予備摘果・大玉生産に向けての管理 果樹

  落花期が過ぎると予備摘果の時期に入ります。予備摘果は大玉高品質生産のためだけではなく、来年度の花芽形成にまで影響を与える重要な作業です。不安定な気候が続き、春先より結実不良が心配される品目もありますが、結実した果実を出来るだけ良いものにする為に確実に作業を行って下さい。
 また、病害虫防除についても大切な時期となります。使用基準、使用方法を守り適期防除に努めて下さい。

「今月の主な作業」
○りんご
 ガク立ちが確認できたら予備摘果作業に取り掛かって下さい。長果枝の先端や腋芽果、貧弱な果そうの実は全て摘み取り、それ以外の果そうに関しても一輪として下さい。予備摘果の作業は満開後30日以内を目安に実施して下さい。

○なし
 品種的な特性を考慮し、一果そう一果とします。横向きの果台の2〜4番果の中で外向きの果実を残すようにし、満開後30日以内に2〜4果そうに対して一果程度残すように仕上げて下さい。

○もも
 摘蕾作業が十分に出来ていれば、予備摘果は修正作業程度で終わります。満開後20日位から結実状況がはっきりしますので、満開後20〜30日を目標に発育不良果・奇形果・病害虫などの被害果・着果位置の悪い果実を摘果して下さい。

○ぶどう
 芽かき、新梢の誘引、房作りなどの作業を開花前までに遅れないように実施して下さい。

○プルーン
 生理落果があるため満開後30日以降、結実が確認できてから予備摘果作業に着手して下さい。奇形・小玉・サビ果などを摘果し、縦長で緑色の濃い良い果実を残して下さい。

「その他の作業」
 病害虫防除も重要な時期になります。防除の際は周囲の状況を確認し、無風の日を選び飛散しないように注意して下さい。また、余った薬液などが河川に流入しないよう十分に注意して下さい。
 防除後は必ず、防除日誌または野帳に記録を残すようにして下さい。
 今後の管理等詳しくは、各地域営農センター果樹指導員にご相談下さい。

(梓川地域営農センター 宮腰指導員)

※広報誌スマイル平成22年5月号掲載記事

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